今年2月にパソコンを新調してWindows11マシンにしたのですが、頻繁に重くなって固まることが多くてイライラしてます。Windows10の時は毎日寝るときにスリープにするだけで「前回再起動したのはいつだっけ? 覚えてないな」というくらいずっと安定していました。
しかしWindows11に変えてからというもの、毎日1~2回はChromeが固まったりして再起動するハメになることが多いです。まるでWindows98時代を思い出させるようなフリーズ頻度です。さすがにWin11でブルスクはまだ見たことありませんが。
もちろんWindows Updateもきちんと適用しており、現在のバージョンは22H2です。
Chrome使用時にフリーズすること多し
特にChromeでタブを大量に開いていると固まることが多いようです。最近Chromeではメモリセーバー機能が実装されましたが、それをONにしても効果ありません。というか、今回新調したマシンはメモリが32GBあるので、そもそもメモリ不足にはなってないんです。
そもそもハードウェア自体が変わっているので、ハードウェアが原因(もしくはハードウェアとWin11の組み合わせ・相性)の可能性もなくはないですが、自分としてはWindows11というOS自体に何か問題があるのではと考えています。前のWin10、そしてWin7でもめちゃくちゃ安定してたのに、最新マシンで30万円もかけてグラボまでBTOで装着して買ったのにこの不安定さで頭にきてます。10万円未満で買ったiGPUのWin10マシンのほうがずっと安定して快適でした。
そもそも論なのですが、お金をかけてハードウェア・スペックも大幅にアップしたはずですが、体感速度は全然変わってません。というか、むしろモタつきを感じるくらい。今回テーマにした「Chromeが重くなって固まる問題」をメインとして、全体的にあまり快適さの進化を感じないのです。
NVMeの爆速効果は今のところ感じず
以前のWin10マシンではi7-7700でシステムドライブはSATA接続の2.5インチSSD。今回のWin11マシンはi7-13700FでGen4 NVMeのSSD(Crucial P5 Plus)。数字上では爆速進化を遂げたはずなのですが、前述した通り体感速度は変わらないか、下手したら劣化してます。
そもそも動画編集などの重たい作業などでない限り、SATA接続のSSDでも通常使用でのボトルネックにはならないほど十分な速度だったわけで、当然と言えば当然かもしれません。
昔、OSのドライブをHDDからSDDに初めて換装した時のあの爆速変化の感動はもう味わえないのでしょうか。
Win10でナンバリングは終わりだったはずでは?
Windows11単独の問題なのか、それとも私のマシン(ハードウェア)単独の問題なのか、あるいはWindows11とハードウェアの組み合わせの問題なのか、はたまたOS+ハードウェア+ソフトウェア(Chrome)の組み合わせの問題なのか、あるいはChrome単体の問題なのか。個人一人では原因を突き止めようがありませんが、とにかくイラついているよというお話です。
っていうか、「Win10でナンバリングは終わり」みたいこと言ってませんでしたっけ? たしか「ナンバリングはWindows10で終わりで、後はアップデートで対応していく」みたいなことを喧伝していたような気がするのですが、シレっと「11」を出してるし…。
というわけで取り留めのない愚痴でしかありませんが、とにかくWindows11マシンが頻繁にモタついたり固まったりしてイラつく!という記録でした。もしあなたも同様の症状でお困りでしたら、ぜひこの記事のコメント欄に詳細をお書きください。他の方にとっても有益な情報になるかもしれませんので。
対策してみたこと
2023/5/23追記
1日に何度もChromeが固まってウザいので、とりあえず対策としてChromeを再インストールしてみました。再インストールの前も後も、バージョン: 113.0.5672.127(Official Build) (64 ビット)です。これでしばらく様子を見てみます。
2023/5/29追記
5/23にChromeを再インストールしてから一週間ほど経過しましたが、今のところ一度もクラッシュしてません。どれだけ大量にタブを開こうが重くならず、ずっと連続稼働できてます!
Windowsも寝るときにスリープするだけで、一度も再起動せずに済んでます。5/23にChromeを再インストールするまでは毎日少なくとも1回はChromeの再起動またはWindows自体の再起動をさせられていたので、やはりChromeの不調で困った時は再インストールしてみるのが手っ取り早いかもしれません。
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