日本酒は瓶がデカすぎるから人気が凋落してるのだと思う


日本酒を扱う酒屋のツイートがまとめられた下記ページを読みました。

酒屋さんの危機感「新政、而今、十四代などを知らないお客様がゴロゴロしている。この事実を真剣に受け止めないと詰む」
十四代は学生時代に後輩が実家からパチって来たのを飲んだので知っていた。全然価値とか知らず常温直飲みしたの勿体なかった。

まあ、レア日本酒なんか普通の人は知らなくて当然だし、知ってても簡単には買えないから存在しないのと同じだし。十四代とか買いたくてもどこにも売ってないじゃん!

っていうか、日本酒業界はいいかげんに瓶のサイズを時代に合わせてほしいです。社会全体として酒をあまり飲まなくなってきてるのに、いまだに一升瓶とか思考停止すぎます。そもそも冷蔵庫に入らない。四合瓶ですら、なかなか飲み切れません。やはり四合瓶でも冷蔵庫内で超邪魔になるし。物理的に保管できないから買いたくても買えないんですよ。

私は日本酒は大好きですが、四合瓶ですら買うのに躊躇します。一度開栓してしまったら、冷蔵庫に入れていても日々どんどん味が劣化していく日本酒。特に純米吟醸なんかは変化が大きい。それを新鮮なうちに4合も飲み切れないんですよ。で、飲みきるまでずっと冷蔵庫の中で場所とって邪魔だし、もう次は買いたくなくなります。

だから日本酒メーカーは一合瓶など小さいサイズにもっと力を入れるべきだと思います。割高になってもいいから、そういうサイズでなおかつコンビニやスーパーでも売ってほしい。大手メーカーのは昔からありますが、もうちょっと規模の小さいメーカーでも1合とかから売ってほしい。

低アルコール度数が時代の流れですが、日本酒は構造的にアルコール度数を下げにくいでしょう。だったらせめて量を減らして瓶をサイズダウンしたら、消費者は手を出しやすくなる。

そしたらもっと日本酒を買うと思いますよ。私もみんなも。

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