【悲報】Geminiの画像生成で日本語テキスト描画が再びおかしくなる?

ネット&デジタル

先日の記事にて、Gemini 3 Pro で画像生成した際、日本語のテキストが正しいフォントで適切に描画されて感動!ということを書きました。

しかし、本日(2025年12月31日)、またGeminiの思考モード(3 Pro)で画像生成してみたところ、日本語フォントがむちゃくちゃおかしな状態になってしまいました。ChatGPTがやらかすそれと同じで、日本語でもなく中国語でもない、漢字のようで漢字でない、この世に存在しないめちゃくちゃな文字の羅列。単なる文字化けだけでなく、こちらがプロンプトで指示した文章を丸ごと無視でところどころ勝手に改変。ひらがなすら、まともに描画されない。3回プロンプトを変えて試しましたが、3回とも変な日本語が描画されてしまいました。

Gemini3登場時以降、世の中皆が「日本語文章を正しく画像で表示できる」ことに驚き、喜んでいました。「文字を絵として描画するのでなく、文字を文字として書いている!」と。これでChatGPTに決定的な差をつけたと思われていたのですが、なぜか今日やってみたら以前の状態に逆戻り。どうしたGemini? どうしたNano Banana Pro?

たまたまサーバが混んでて異常が発生したのか、それとも…?

(※ちなみにこの記事用のアイキャッチ画像をいま生成してもらったところ、問題なく生成されました。本日4回目のチャレンジでは成功ということです。)

追記

その後何度か試してみて、原因が分かりました。「高速モード」ではなく「思考モード(3 Pro 搭載)を選択して画像生成すれば必ず自動的に「Nano Banana Pro」で画像生成されるものだと思っていたのですが、場合によっては「Pro」ではない「Nano Banana」で画像生成されてしまうケースがあることを確認しました。どういう条件でそうなるのか分かりませんが、とにかく思考プロセスを表示する部分を見ていると、どちらを使用したかが分かります。

そして、「Nano Banana」で画像生成された場合には、画像の下にあるGoodやBadのボタンがある列の右端の「︙」を押すと「Proでやり直す」という選択肢があります。これを選べば、Proで正しい日本語テキストで画像を作り直してくれます。

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