Lightroom5を使って、カメラのメモリーカード内の画像を直接読み込んでおります。
すると、間違った日付けのフォルダが作成され、その中の画像や動画の日付けが明らかに撮影時とは異なる日時でLR上で表示されていることがあるかと思います。
これはコンピュータに詳しい人ならすぐにピンと来るかと思いますが、全て「9時間」ズレています。私の環境の場合では、写真は問題ないのですが動画に関しては全て9時間ズレた時刻でLightroom上では表示されます。
たとえば「9/14 12:32:00」に撮影したはずの動画が「9/14 3:32:00」と表示されているのです。
さらにたとえば「9/14 5:00:00」に撮影したものであれば、日をまたいで「9/13 20:00:00」だと表示されてしまう。これは非常に困りますね。日付けごとにフォルダを分けている場合は特に困ります。
この問題を解決するには、日付けデータそのものを修正するのではなく「Lightroomが日付けをどう解釈するのか」の設定を修正します。
具体的には下記のサイトを参考にして、
【参考】ライトルームで写真の日付を直す: tats@Blog
- メタデータ → 撮影日時を編集
- 「設定時間数シフト(タイムゾーン調整)」を選択
- 「新規日付」の枠内右側にある数値のセレクトボックスにて「+9」を選んで「すべて変更」ボタンを押す
以上で正しい日本時刻での表示になります。なお、既にこの操作を行った画像・動画に対して再度同じ操作を行うと重複して時刻が加算されますので注意してください。もしおかしくなった場合は、「メタデータ→撮影日時を元に戻す」でいったん日時をリセットしてください。
なお、この現象(バグ?)はLightroom4以前からネット上では認識されており、Lightroom6でも修正されていないようです。日本市場は軽視されているんでしょうかね?
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