OSMO POCKETを購入したので、とりあえず初発のレビュー

GoProキラーとして話題のOSMO Actionが発売されたところで「あえて」本日OSMO Pocketを買ってみました。やっぱり物理ジンバルが最強じゃない?と思いまして。DJI製品はOSMO mobile2に続いて2つ目の購入です。とりあえず初発の感想レビューを。

これぞ中華ガジェットの真髄

まず驚いたのがそのパッケージ。本体の小ささに合わせて外箱も小さい。しかも上部にはご丁寧に売り場で金属の棒?に吊るすためのプラスチック製のアレ(穴があいてるやつ)。「歯ブラシかよ!」とツッコミたくなるほどカジュアルな感じですが、なにしろ値段が45,000円ですからね。価格と外装のカジュアルさがマッチしてない辺りが「さすがChina!」という感じがします。

さらに開けてみてまたビックリ。説明書がシンプルでほとんど何も書いてないのは想定通りでしたが、スマホとの接続部、こういう構造になってたのかあ~、と。なんていうかな、力技と言うか強引というか雑というか、日本企業ではありえないような潔い設計になっています。カバーを外して、アダプタつけて…と。

これだとカバー紛失しそうだし、アダプタも脱着が面倒なので、なんかこう本体に内蔵してピョコっと取り出せる形に出来なかったのでしょうか。充電プラグが折りたたみ式のやつあるじゃないですか? アレみたいな感じで。スマホ接続部が折りたたみで本体内に収納できたら便利だったかなと。

スマホ用ホルダーがないと厳しそう

さらにスマホを接続した状態ではきちんとスマホ部も手で持って保持しないと、重さでバキッといきますね、これはw つまり両手がふさがってしまってせっかくの本製品の利点が薄まるのです。スマホを保持するためのホルダーが社外アクセサリーとして売ってるようですが、あれを買わないと片手持ちは出来ないし破損の危険が大いに高いしで、まったく実用性に欠けています。

私はホルダーを同時に買わなかったのですが、アクティベーションおよびその後の自動ファームアップのために長時間スマホを接続しなければならないことが判明して焦る。後述するように本体がチンチンに熱いため手から離して置きたいのですが、そうするとスマホと接続しているコネクタ部に負荷がかかってしまうため、仕方なく外箱やら本やらを利用してスマホとOSMOpocket本体の土台にして負荷がかからないよう調節しました。

この辺りの設計の雑さというか思い切りの良さ、割り切り方も「これぞChina!」という感じ。「コンパクトなんだからこれでいいだろ!?」っていうw 良くも悪くも日本企業には真似の出来ない芸当です。「荒削りでもいいからどんどん素早く先端を行こう」という中国企業の良い部分のほうが、日本企業の「丁寧で繊細だけど巨象のように重い速度と悪い意味での保守指向」という特徴に勝っているかもしれません。この手のガジェットにおいてはね。

もっと言うとmicroSDカードのスロットもすごくて、こちらはもうカバーすらなくてむき出し。カードを差し込んだらカードのお尻が見えた状態で本体と一体化するという(笑)。隙間もあるので、たぶんホコリとか入りまくるでしょうね。

さらに付属の保管ケースもかゆいところに手が届いておりません。シンプルですごくいいのですが、あと一歩惜しい。スマホ接続アダプタを収納・保持できるようにしてほしかったところです。アダプタを入れる用の小さいポケットみたいな部分があればなぁ。

異常に熱いけど大丈夫かな…

次に充電をしてみて三度目のビックリ。熱い! 熱すぎる! 本体もUSBケーブルのコネクタも、心配になるくらい発熱しています。購入後最初の充電をし始めた時点で80%くらいあったので、いったんケーブルを外す。

で、試しに電源を入れて初回のアクティベーションやら何やらをやっていて4度目のビックリ! さっきの充電時よりも熱くなってるんですけど! っていうか軽く火傷しそうなレベルなのですが!? これハズレ個体なのか、それともみんな同じなのでしょうか…? 充電時は前面(ボタンがある側)が主に熱くなりましたが、使用時は表裏両面、どちらかというと裏面のほうがより熱く感じます。本当に持ち続けていられないくらいチンチンに熱いです。

操作性について

本体に搭載された小さな液晶だけでも一通りの操作や設定はできますが、何しろ物理的に小さくて見づらいし操作しづらいので、スマホ接続が前提なのかなぁという感じがします。それならやっぱりスマホ保持用のホルダーは標準で付属してほしかったですね。

あとカメラ部の上下移動(向きの変更)はなんと手動w 手でグイっと動かすw 本体液晶にあるスライダー?でも動かせるんですが、画面が小さすぎてやりにくい。手で動かしたほうが早いです。でもこれはやっぱり物理的なジョイスティック的なのが欲しかったですね。OSMO mobile2にはそういうボタン(上下左右に動かせるやつ)がありましたので、ああいうのをpocketにもつけて欲しかったなぁ。

機能として気になったものとして Active Track という追尾AFがありまして、これけっこう凄そうです。試しに空き缶をトラッキングしてみたところ、カメラをどう振ろうとも追尾し続けてくれました。思ったよりも高精度・高性能ですね。早く実際に外で使用して人物を追尾撮影してみたいです。

ジンバルのモード切替について

FPV・固定・フォローの3つを切り替えられるのですが、FPVが具体的にどういう仕様でどういう時に使うのかがよく分かりません。とりあえず何も調べないでFPVで試し撮りしてみましたが、ジンバル使ってる感がありません。

そして固定とフォローの違いもよく分かりませんでした。フォローというのはその名の通り、ターゲットを追尾(フォロー)するものなのかとも思いましたが、それは被写体ダブルタッチで追尾出来るActive Trackのほうだし…。よく分かりません。

その他、不思議な謎

・よくコンデジに付属しているのと同じようなハンドストラップが付属しているが、装着するための通し穴が本体のどこにもない。そしてクイックスタートガイドの「同梱物」の欄にもハンドストラップが掲載されていない。

・マイクが前面(ボタンがある側)と底部の二箇所にある。基本的に自撮り前提なの??? これは裏面側にマイクつけるべきだったのでは…???

・本機をアクティベーションするために必須のDJI mimoアプリ。位置情報要求に対して許可しないと使わせないという強硬な姿勢はどうにかなりませんか? 本機を使うのに位置情報を許可する必要ないですよね?

以上、初発の感想でした

画質の良さ、ジンバル性能の凄さについてはすでに偉大な先駆者の方の情報によって知っていたので、特に何も考えずにポチってみました。明日から実際に撮ってみてどんな映像が撮れるのか楽しみです。