Switchbotの防水温湿度計を屋外で使用するときの注意点

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Switchbot社の各種製品を大量に購入して家中のあちこちに設置しています。

防水温湿度計も2つ購入して、1つは風呂場、1つは屋外に設置しています。これに関して数か月使ってみてわかったことを備忘録としてみなさんに共有します。

まず風呂場に設置したものは問題なくデータを取得できています。直接水がかからないように、窓の桟のところに置いています。

問題なのは屋外設置した防水温湿度計。最初はベランダの手すりに紐を結んで空中にぶら下がる形にしていたのですが、昼間の温度がありえないほど上昇して記録される。真冬でも30℃とか40℃とかまで上昇して計測されてしまう。実際の気温よりもはるかに高温として記録されてしまうのです。直射日光が当たらないように日陰になる部分に設置しても同じ。

空中ではなくベランダの床面(FRP防水処理面)に直置きしてみてもダメ。直射日光が当たっていないのに、とんでもない高温を記録してしまう。推測ですが、どうやら反射光や周りの固体(ベランダ床面とか壁面とか)からの輻射熱などの影響が強いのでは、と思われます。

したがって、百葉箱的なもので覆うなど設置方法をかなり工夫しないと、屋外(特に太陽光のある日中)の温度は正しく計測できないと考えたほうがいいでしょう。

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