加湿器ならスチーム型一択しかありえない

冬なので加湿器の購入を検討している方も多いかもしれません。

結論から言うと、これ↑
いわゆるスチーム型加湿器しか選択肢はないと私は思います。

加湿器には各種方式があってそれぞれメリット・デメリットがありますが、ハッキリ言ってスチーム型の圧勝です。

超音波式は法律で禁じたほうがいいくらい問題点だらけ

まず超音波式。これはもう論外ですね。水をそのまま蒸散させるだけなので、カルキなどのミネラル分も空気中に放出されます。そのせいで家電などに金属イオンが付着して白く粉まみれになって最悪故障します。

じゃあカルキを取り除いた浄水や純水などを使えばいいかというとむしろもっと最悪で、雑菌が繁殖して健康に悪影響を及ぼします。過去には多人数が集まる会場でレジオネラ菌が空気中に拡散され多数が死亡した事故があったそうです。塩素が入った水道水を使うにしても、毎日のこまめな清掃などのメンテナンスを怠るとやはり菌やカビが増殖するそうです。

超音波式は百害あって一利なしなので、法律で製造販売を禁じるべきだと思います。いくら本体代が安くとも、それで健康を害したり他の家電を壊したりしていては結局大損です。超音波式加湿器が放出したミネラル成分が原因で、パソコンやゲーム機が壊れた事例もあるそうです。

気化式・ハイブリッド式はメンテが死ぬほど面倒

気化式やそれの発展型であるハイブリッド式もやはり細菌やカビの増殖を抑えるためにこまめな清掃が必須ですが、内部構造が複雑なため、非常に面倒くさい。毎日やれるマメな人ならいいですが、ほとんどの人は億劫になってだんだんメンテしなくなるでしょう。パーツをいくつも外して、洗って、乾かして、また組み立てて、なんて頻繁にやってられません。

フィルターだの蒸発布だのなんだの、消耗品が多いのもデメリット。そういうパーツが多ければ多いほど手入れは面倒だし消耗品購入費もかかるし。

スチーム式は簡単・便利・安全

スチーム式は構造が超絶シンプルで、手入れが簡単。沸騰加熱するので殺菌されて安全性も最高。沸騰の過程でミネラル成分は加湿器内部にこびりついて残ってくれます。加熱された水蒸気だけが放散される。象印製品なんかは見た目も機能も湯沸かしポットそのもので 超絶死ぬほどダサい あまりオシャレではありませんが、安全性とメンテの楽チンさを考えれば見た目とかどうでもいい話です。

唯一のデメリットは電気代が多めにかかること。部屋の広さや稼働時間にもよりますが、一か月の電気代が数百円~数千円はアップするでしょう。しかし! 繰り返しますように、レジオネラ菌が繁殖したら死ぬ可能性もあるわけで、安全性を数千円で買えるなら安いものです。

また、メンテが超絶ラク。使い方にもよりますが、1か月に1回くらい、ポット内部にこびりついたカルキ成分(ミネラル)を取るために、クエン酸の粉と水を入れてボタン押して放置するだけ。清掃するための時間や労力も考えたらむしろトータルで一番コストが安いのはスチーム式加湿器とも言えます。

ただしメーカーによってはスチーム式であっても意外と構造が複雑で面倒くさい機種もあります。特に「スチームファン」と呼ばれるものやハイブリッド型のものは結局かなり複雑な構造で、お手入れが大変です。

私が過去に買った製品や調べまくった製品の中で最もシンプルなのは象印製品です。内部は単純な円筒型の寸胴で、複雑さは1ミリもありません。しかもそこに手を入れてゴシゴシこすったりする必要すらなく、ただクエン酸の粉末を入れて洗浄モードに入るボタンを押すだけです。楽々すぎる。

フィルターも蒸発布も何も要らない。消耗品一切なしの清々しいシンプルさ。これも最高です。

「音がうるさい」という意見の人もいるようですが、私はなんとも思いません。たしかに最初に沸騰させるときはポコポコ鳴りますが、一度沸騰した後は蒸気が出る音だけです。しかも、いずれも寝ながら聞いていて心地いい自然な水の音ですけどね。

象印製品なら、弱運転がオススメ

自分と家族の健康のためにも、労力節約のためにも、絶対にスチーム式加湿器を選びたいところです。

なお、象印の加湿器を長年使っている自分からアドバイスするなら、「連続運転の弱」が一番オススメです。特に寝る時は自動運転モードだと加湿しすぎて部屋が熱帯雨林みたいになって不快なほどです。布団がしっとりしてきます。

また、自動運転モードだと「ひかえめ」にしても就寝中に水が尽きてしまい、「ピーッ!」とけたたましい警告音が鳴って夜や明け方に目を覚ましてしまいます。これが「連続運転モードの弱」だと、加湿が穏やかな上に朝まで全く水が尽きません。就寝中は絶対に「弱」での運転をオススメします。

繰り返しになりますが、象印のスチーム型加湿器は見た目のデザインが 気絶するほどダサい ちょっとイマイチなのとスペック上の加湿能力が意外と高くない点がデメリットではありますが、シンプルさ・安全性・衛生度・メンテの簡単さなどは他の追随を許しません。毎日お掃除なんかやってられない!というズボラな方でも安心。個人的にとてもオススメです。