SONYミラーレス一眼用のリモコン・RMT-P1BTを買ってみた

カメラ

今までα7IIIやα7Cなどを使って記念写真撮影をするとき、三脚にカメラを設置してセルフタイマーモードにして、シャッターボタンを押してから自分も写りに行く…という動作をやってました。

集合写真だと必ず誰かが目をつぶってしまったりするので、「10秒後に5枚」の設定で撮影するのですがそれでもやっぱり何度か撮り直したい。保険の意味も込めて多めに。

するとこの移動を何度も繰り返すことになり、面倒だし、他の人たちはこの数十秒~数分も我慢できずに「まだ終わらないのか」という空気になるしで、大変でした。

便利だけど疑問点も

そこで、ようやくリモコンを買う決意をして買いました。今までは「たまにしか必要じゃないし…」と思って買わずにいたのですが、結論から言うと超便利なのでもっと早く買っておけば良かったなと後悔しています。

今回買ったのはSONY純正のRMT-P1BT。Bluetooth接続なので、赤外線式のリモコンと違って、カメラ(の赤外線受光部)とリモコンの位置や向きなどを気にする必要がありません。

これで、自分が撮影される位置にいながら何度もシャッター切れるわけで、超便利になりました。

説明書の記述、間違ってませんか?

説明書を見ていて疑問に思ったのが次の点。

「撮影する」の項目において、「静止画を撮影するときは、半押ししてピントを合わせ、深く押し込んで撮影をします。」と書かれている。カメラに慣れている人ならお馴染みの操作方法ですね。シャッターボタン半押しでピント合わせ。

ところがですね、このRMT-P1BTのレリーズボタンでどんなに頑張っても半押しにはならない。非常に弱い力で軽く押し込んでもいきなりシャッターが切られてしまいます。押し心地の感触から言っても、これ半押しできる仕様になってないのでは??? α7IIIとα7Cの両方で試しましたが、いずれも同じ動作です。

本リモコンにはピント合わせ用のAF-ONボタンがありますので、それでピント合わせをします。これ、説明書を作った方が何か勘違いしているのではないでしょうか?

電池蓋の仕様も、う~ん

もう一つ不満点を挙げるとすれば、電池を入れるフタが10円玉などのコインなどを使わないと開かない件。キャッシュレスに向かう時代にこれはないなと。しかもコイン型電池(CR2032)を使うのに、その電池では開けられないという謎仕様。せめて使う電池自体でフタを開けられるようにしておけば良かったのに。

価格がかなり高価な点は「SONY純正」ですから、まあお布施として仕方ないかなと。

パワーセーブが無効に!?

オンラインのヘルプガイド(Web取扱説明書)を見ていて気が付いたのが、

「カメラの設定でBluetoothリモコンが入になっているとパワーセーブ機能が働かない。なので使わないときは切にせよ」

という主旨の記述。パワーセーブってあれかな? 設定した時間で自動的にスリープみたいになるやつ? だとしたらこれは重要な話ですね。気をつけておかないとどんどん電池が減ってしまいます。使う時だけ入にするとか忘れそうだし、けっこう面倒くさいなぁ。

とりあえず結論として、リモコンはやっぱりあればあったで超便利になりますので、買っておくといいかと思います!

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