テナガエビ釣りに乾燥イトミミズを使ってみた感想

暇つぶし・面白系

テナガエビ釣りに乾燥イトミミズがいいという話をネットで見つけて、早速買って使ってみました。

乾燥したブロック(小さなコンソメみたい)になっているイトミミズに水をかけて戻して使います。まず言えることは、水加減が難しい! ちょっとでも水が多いと、ぐちゃぐちゃのネチョネチョになって、針につけづらいです。本当に一瞬だけ水にくぐらせるというか、1~2滴垂らすだけでもいいくらい。

テナガエビ釣りの餌として最も高性能と思われるアカムシと違って、イトミミズは非常に極小サイズ。当然1匹1匹は針にささるようなサイズではないので、それがまとまった「団子」として、針先で引っ掻いて絡ませる感じになります。物理的に針に刺さっているわけではないので餌持ちは悪く、水加減を間違えると、着水した瞬間にバラけて針から外れてしまいます。だから水加減が本当に難しいです。

で、普通のペットボトルのキャップを餌入れ容器として使ったのですが、これだとやや深すぎると感じました。もう少しだけ浅い容器がいいですね。

それと乾燥イトミミズの難点として、とにかく臭い! 特有の臭気があります。水で戻して使う特性上、ネチョっとしたイトミミズの塊が指などに付着し、すぐ乾燥してベットリ取れなくなったりします。で、その臭いニオイが指にしみついてしまい、帰宅して何度洗ってもなかなか臭いが取れませんでした。次回は調理用のピタッとした薄いビニール手袋でも着けようかなと思ったくらい。せめて指サックくらいはあったほうがいいかもしれません。とにかく臭いニオイが指について悲惨です。

肝心の釣果ですが、そもそも時期的にまだちょっと早かったのと日中太陽が照っている時にやったせいもあり、3~4回当たりがあって1匹釣り上げられたのみでした。2時間もやって。全長12cmのそこそこサイズだったのがせめてもの救い。

乾燥イトミミズへの食いつき反応は良い感じがあります。本当は生きたアカムシがベストですが、あれはあれで釣具店に買いに行く手間も必要だし、指先が真っ赤になるし、針につけるのも大変だしで、一長一短です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました