SwitchBot屋外カメラにソーラーパネルをつけてみた

カメラ

SwitchBot屋外カメラ用の純正ソーラーパネルを購入しまして、早速接続してみました。うちには複数の屋外カメラがありますが、今回は1080pの屋外用カメラにソーラーパネルを接続することにしました。

過酷な設置環境だが、大丈夫か!?

屋外カメラ背面のmicroSDカードなどにアクセスするためのゴムキャップには小さい窓が設けられていて、そこだけ開けると充電端子のみが露出する構造になっています。

うちの場合は撮影したい画角の都合上、カメラがほぼ下向き(地面向き)になっているため、必然的に背面の充電端子は真上、つまり空を向いてしまいます。しかもべランダの手すりにカメラを設置しているため、カメラを守る屋根も何もなく雨が普通にかかりまくる場所です。この状態でケーブルを接続すると、明らかに防水上は良くない気がします。が、画角的にカメラの向きはもうどうしようもないので、防水テストも兼ねて実験として設置してみることにしました。壊れたら壊れたで諦めるしかないということで。

ケーブル接続はコツがいる

で、一応設置と接続はできました。

しかし、カメラが充電されない。アプリ画面上の電池マークが充電を示すアイコンになるはずが、ならない。説明書通りに、アプリから設定を確認したりなどしましたが、「充電+太陽マーク」にならない。ファームウェアも最新だし、晴れていてパネルに日光もしっかり当たってるのに・・・なぜ???

おかしいなと思って、いったんケーブルを外し、再度接続したら、アプリ上の電池マークが太陽光充電を示すアイコンに変化しました! 充電ケーブルが「挿さったかな?」と思ってからさらにもう一段グッと強く押し込むのがコツです。背面キャップ(白いシリコン)が厚く、端子まで深くなっているため、強めに下までしっかり押し込まないと端子にきっちりハマらないようです。

コツとしては、いったん背面のキャップ(小窓ではなく全体)を開けて、小窓も開けてそこにまずケーブルのプラグを深めに挿入。プラグの半分の位置にキャップが来るくらいの感じで。その状態(ケーブルプラグが白いキャップにハマっている状態)で、次はカメラ内部のUSB-C端子にケーブルを挿し込む。最後に白いキャップ全体をカメラにハメて、きっちり押し込んで水が浸入しないようにぐっぐっと押すと上手くいきます。

何か問題あったら再起動

さて、ソーラーパネルで充電されるようにはなったのですが、今度はカメラの映像がアプリで表示されず「読み込み中」のぐるぐる画面が続くようになってしまいました。こういう時はたいていWi-Fi接続が上手くいっていないことが多いのですが、信号強度は90%もあるし、他のカメラのWi-Fi接続も問題ありません。うーん、なんでだろ?

その後、SwitchBotアプリの再起動やスマホ自体の再起動などをいろいろやっていたら、いつの間にか回復してカメラ映像が表示されるようになりました。

あとは今後、充電速度や、雨が降った時の防水が機能するかどうかをテストしていきたいと思います。まあ個人的な予想では、どう考えても大雨が降ったら、充電ケーブルの端子とカメラ側のシリコンキャップとのわずかな隙間から内部に水が浸入していきそうな気がしていますが…。故障を覚悟で、ダメ元で実験です。それとも簡易的でもいいから屋根的なものを設置したほうがいいのでしょうか。でもそうするとどんどん大掛かりになって風とかに弱くなるし、ゴテゴテ目立つようになっていくしなぁ。

それとソーラーパネル背面から出ているケーブルが細くて頼りないうえに、本体直付けなのも気になります。ケーブルが断線や劣化などしたらもうパネル自体もお釈迦になるわけで。この辺もうちょっとどうにかならなかったのかなぁと思います。

また、ケーブルがカメラ背面からニョキっと生えている状態は見た目が悪くてスマートではないし、雨風や物理的飛来物などに対しても弱そうだし。ケーブルが長すぎて余りまくってるので処理に困るし。実際に設置してみたことで、いろいろ改善すべき点は見えてきました。

【追記】実際に運用してみた充電結果

晴れていればグングン充電されていきます。

うちの場合だと電池残量が減っていくスピードを上回る速度で充電されていくので、故障しない限り半永久的にUSB充電せずにこのままいけそうです。これは楽チン。簡単に脱着できないような高所などにカメラを設置する場合は、このソーラーパネルも併せて設置するとほぼ充電を気にする必要はなくなるでしょう。

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