家の近所にある家電量販店。私は個人的にケーズデンキが好きです。
しかし一般的な家電量販店といえば、「情弱向け・パンピー向け」の売れ筋商品しか置いてない、というイメージがありませんか?
ちょっとマニアックな商品やパソコンの細かいパーツなどは、昔だったら都会(秋葉原とか)まで出たり、最近だったらアマゾンなどのネット通販だったり、そういうところじゃないと手に入らないものでした。
そんなわけで私はPCパーツなどを買いたいときは最初から家電量販店は選択肢から除外していました。しかし最近のケーズデンキは、昔と比べれば驚くほどマニアックな商品も置くようになっているんですね。大店舗化の影響でしょうか。
たとえば、内蔵HDD用のインチネジとか、CPUクーラー・CPUグリスなどなど。
ド田舎の量販店で、そんなに需要があるとも思えないものが豊富に売っている。
それも一種類じゃなくて多種類置いてあったり。
こうした品揃えのおかげで、私の買い物の仕方はこう変わりました。
- 15年以上前:あのパーツが欲しいな・・・今度新宿と秋葉原に行ってみよう。
- ネットが普及してから:アマゾンでポチれば明日には届くぜ。便利になったなぁ。
- 最近:今すぐ欲しいな。車で5分のケーズデンキに行こう。
大急ぎで欲しいものはケーズ、1日ぐらい待ってもいいものはアマゾンかヨドバシ。
そして遠出してまで都会に買い物に行くことはゼロになりましたね。もう完全にその必要がない。必要がないどころか、わざわざ交通費と時間をかけて遠出したのに目当てのものが見つからないリスクがあるうえにネットで買ったほうが安かったりもしますしね。
他にもCDや本なんかも完全にネット通販のおかげで実店舗のメリットがほぼゼロになりました。
もうこれ以上ないくらい便利だなぁと思っていたネット通販。しかし今回紹介した事例のように、今後はリアル店舗でもマニアック化していくことによってネット通販に勝る部分がまた出てきたりするかもしれませんね。
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