これまでα7 III、α7C、α6400の3台体制でやってましたが、α7 IVはずっとスルーしてました。しかし、どうしても我慢できなくなり、発売から1年2か月以上も経っているα7 IVを今さら買ってしまいました。
とりあえずまだ箱から出してちょっと充電したり時計を合わせたりしただけですが、本当に初発の感想というかファースト・インプレッションを記録しておきます。
α7らしさの根幹であるコンパクトさが失われてダサくなった
まずね、デカい! 厚い! α7 IIIと比べて明らかにゴテゴテ厚くてダサい。そう、ダサいんです。コンパクトさを失って場所を取るとか、グリップの握り感覚が変わってしまったとか、そういう実用上の問題点もさることながら、まず見た目がダサい!
なんだろうな、このダサさ。ボディを上から見ると、この厚みがめちゃめちゃダサい。なんか間抜けで、デザインのバランスを崩してます。ホールド感もα7IIIのほうが私の手にはしっくり来ます。α7IVは厚すぎて握りづらい。巨大なHDMI端子なんか要らないから、もっと薄くして欲しかったなと個人的には思います。
質感も安っぽくなった
質感は全体的にプラスチッキーというか、α7IIIの時よりもさらに樹脂感が強まった感じがするのは気のせいでしょうか? なんか昔の一眼レフみたいな「どうだマグネシウム合金だぞ!」って感触はなくて、なんか「すんませんプラスチックで~す!」って感じで。
端子のフタは改善された
充電端子などのフタが横開きで長辺部分で支持されるようになったのはα7IIIからの改良点。α7IIIでは一点支持でフタがぐるんと回転する構造だったので、フタが宙ぶらりんで邪魔でした。下側のUSBにケーブル挿すときにフタの位置によっては干渉するし。
CFexpress Type Aが鬼高価
今回のα7IVは、スロット2つあるうちの1つだけはSDカードだけでなくCFexpress Type Aのカードにも対応しているということで、とりあえず買ってみました。しかしその値段がとんでもなく高い。目玉が飛び出るほど高い。ついでにそれを読み込むための専用のカードリーダーも高い。
ソニー純正の80GBのカード1枚とカードリーダー1台で合わせて約37,000円って。高額すぎじゃない!? どういうこっちゃ、と。液晶保護ガラスも入れたら約4万円。ボディ本体代以外の必要経費がさっそく4万円。それだけで交換レンズ1本とか、まあまあのコンデジとか買えるほどの金額やないか、と。超、金食い虫。
社外アクセサリーでいいもの発見
液晶保護ガラスはいつもソニー純正のを買うのですが、今回は試しにKenkoのKARITESという保護ガラスを買ってみました。これが大正解。「取っ手シール」がついているため、正確に位置を合わせて綺麗に貼りやすい。これはいいアイデア商品ですね。実際の使用感や丈夫さなどは今後の検証事項です。
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